裏磐梯に行ってきました
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幕見でですが、人情噺小判一両を観てきました。
笊屋の安七(音羽屋)が、浪人の身で男手一つで小さい子供と暮らしている孫市(田之助)の境遇に同情し、その倅に一両渡すが、それが返って仇となり、町人から恵んでもらうほど落ちぶれた自分を恥じた孫市が、自害してしまうというストーリー。一両渡したところをたまたま見ていた武士の申三郎(播磨屋)が、安七の心に感動し、一席を設けて彼をねぎらう。しかし、安七にしてみれば、苦しい境遇を知りながらも何もしない申三郎のほうがおかしく、施しを与えることは、至極普通のことだと、酔った勢いで申三郎に自分の考えを述べる。一旦は安七の考えに賛同した申三郎だが、その後孫市の自害に接し、施しを受けることを恥じることこそが武士であると、安七の「軽はずみな」行動が時として仇となることがあると諭すのだった・・・。
とかいう話。
とぼけたいい感じを出していた菊五郎はさすが上手い。武士を演じる吉右衛門も立派でよい。が、私にとってはそのストーリーがなじめない。恥のために死ぬ、なんてことはカッコいいが、残された子供はどうなる?それよりも、それをバネとして生き続けることことこそが大切なこと、人の道ではないか?と思ってしまうのです。このような話を私は「ありえない話」と思ってしまうのです。だから、まぁ、観劇としては楽しめませんでした。
久しぶりの夜の部観劇で、食事も当然歌舞伎座裏の「小諸そば」の「(かけ)セット」。抜群においしいものではありませんが、昔っから、歌舞伎座での観劇では小諸で食事をとることが私の定番。青春?の味でもあります(時間があれば、その後、隣のドトールでコーヒーも飲みますよ)。
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